【最新版】オウンドメディア成功事例11選と成果を上げる3つの秘訣

  • オウンドメディアの運営がなかなかうまくいかない・・初心者だからって言い訳したくないし・・・
  • 他の成功しているメディアと自分の伸びないメディアは何が違うんだろう・・・
  • うまくいっている事例から成功の秘訣を盗みたい・・・!

 

“オウンドメディア”という言葉が、企業の注目を浴びるようになり、国内における成功事例も多数出てきました。それらを運用して成果を上げるためにも、まずは波に乗っている先例を研究・分析し、その共通点をピックアップして自社のメディアに反映させることが必須です。

 

そこで今回は、オウンドメディアで成果をあげている事例や、そこから分かる成功の秘訣をたっぷりと紹介していきます。ぜひ、自社メディアの運営に役立ててください。

 

そもそもオウンドメディアって何?という人はこの記事を参考にしてみてください。

 

参考記事:「今さら聞けないオウンドメディアとは?のURL」

1.オウンドメディアの目的を明確にし、ブレないことで成果が得られる

オウンドメディアを利用して成果を得るために大切なポイントは、情報発信の軸を決めることです。メディアを立ち上げたばかりの初心者がよくやるミスとして、より多くのユーザーに見てもらおうと雑多なテーマで記事を書いたり、コンテンツ不足によりテーマの幅を広げることがあげられます。

 

あれもこれも発信すると、メディアの専門性が薄まってこれといった特徴のないサイトになってしまいます。やはり、一定数の読者に深く刺さって熱狂的なファンにするためにも、一貫性があってコンセプトがカチッと決まったサイト設計を心がけましょう。

 

そして、それと同様に大事なことが、そのメディアを使って企業が何を目指すのかを明確にすることです。最終的なゴールが変われば、もちろんサイトの設計も大きく変わります。なので、立ち上げる時にきちんと進むべき方向性を決めておくべきです。

 

オウンドメディアの成果は大きく4つに定義されることが多い多くの企業がオウンドメディアを運用して目指す目的は次の4つがほとんどです。

1−1.オウンドメディアの目的①:企業ブランディングを上げる

まず1つ目が企業の圧倒的なブランディングの向上です。専門性の高い記事を自社メディアに蓄積していくことで、一定数の読者に深く刺さり、繰り返し訪問してくれるようになります。

 

すると、読者の中で、あなたのサイトがそのテーマに関する専門サイトになり、ブランド力が上がっていきます。

1−2.オウンドメディアの目的②:自社商品の購入につなげ売上を上げる

オウンドメディアにおいて、ユーザーの課題解決を目的としたインタビューや体験談を元にした記事を作成すると、実際のサービスを利用した時を想像しやすく、自社商品の購入にもつながり、売上も伸びていきます。

 

1−3.オウンドメディアの目的③:リードを獲得し見込み顧客を増やす

オウンドメディアはユーザー検索によって集客をするので、そもそも自社メディアで取り扱っているテーマに敏感な見込み顧客を増やすことができます。見込み顧客が一番CVする割合が高いので、安定したWeb運営には欠かせない存在です。

1−4.オウンドメディアの目的④:優秀な人材を獲得する

自社のメディアがあると、事業内容だけでなく会社の現状をリアルタイムで発信できるので、四季報では伝わりきらない企業理念や社風がより鮮明に届きます。言い換えれば、会社の透明性が高くて好印象を与えるというわけです。なので、採用の時も自社の理念に共感した優秀な人材が集まりやすいわけですね。

 

2.オウンドメディアで成果を得られている事例を紹介

では実際に各メディアの、運営会社・テーマ・コンテンツの特徴・参考にするべきポイントを紹介していきます。

2−1.企業ブランディングに貢献しているオウンドメディアの事例

サイボウズ式

サイボウズ式は、サイボウズが運営する「新しい価値を生み出すチーム」のためのオウンドメディアです。共感を呼ぶコラムやインタビューをコンテンツの中心に置き、読者と企業の関係性を長い時間をかけて育むことを重視しています。

 

アーンドメディア(SNS)でサイトの記事が役に立っているかを確認し、それを拡散して世間的認知の獲得を試みる点は参考にすべきです。

 

https://cybozushiki.cybozu.co.jp/

THE BAKE MAGAZINE

こちらはチーズタルト専門店として大人気の株式会社BAKEが運営するオウンドメディアです。会社の商品へと導線をあえて繋げず、横断的な情報の発信をすることで、積極的に会社の素顔や商品作成の裏側を公開しています。

 

こうして透明性が高くなり、企業として信頼を勝ち取るのです。

 

http://bake-jp.com/magazine/

ジモコロ

地元の求人に強い株式会社アイデムとWebコンテンツ作成に強い株式会社バーグハンバーグバーグが共同で運営するジモコロ。どこでも地元メディアを情報発信の軸とし、全国各地の知的好奇心をくすぐるコンテンツを多数掲載しています。ジモコロの特徴として、メディア運営の数値目標に振り回されることなく、読者の興味を引くものを探求する点があげられます。

 

例えば、こんな記事。いきなりプロドラマーを呼びつけて、木桶のドラムをたたかせてみたhttps://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/dango28

 

この記事って普通に考えて、検索流入を期待しにくいですよね。「ドラム 木桶 叩く」で検索する人に僕はまだ会ったことがありません。いたら教えてください。

 

さて、SEOを重視するならこの記事を書くことは賢明ではありませんが、この記事はジモコロのおすすめページになっています。それだけ読者を惹きつけているわけですね。そうして読者を長い時間をかけて教育し、イーアイデムという地元に特化した求人サイトに送客を行なっているわけです。

 

求人応募者の10%がジモコロ読者というデータもあり、企業ブランディングが非常にうまくいっています。やはり、目先の数字を気にせずに、読者目線に立った面白いコンテンツ作成を心がける点は見習うべきポイントです。

 

https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/

2−2.売上向上に貢献しているオウンドメディアの事例

We Love Expedia

こちらは旅行予約サイトを運営するExpediaのオウンドメディアです。世界各地のおすすめグルメや絶景スポットを紹介し、記事の最後にその国のホテルや航空券・ツアーを探せるリンクを設置してCVに繋げています。

 

それだけでなく、Twitter やFacebookなどの各種SNSで世界各地をドローンで空撮した動画を発信し、潜在顧客をうまくメディアに誘導しています。やはり、オウンドメディアだけでなく、アーンドメディアやペイドメディアも上手に活用することが必要ですね。

 

https://welove.expedia.co.jp/

レイコップのある生活- LIFE

布団クリーナーで有名なレイコップを販売している株式会社レイコップ・ジャパンによるオウンドメディアのLIFE。主なコンテンツは、ふとんケアや睡眠・アレルギーに関するトピックなど、健康な生活を応援する情報発信です。

 

動物アレルギーとうまく付き合うためにも寝具のアレルゲンを取り除くべきであり、それを取り除くには自社の商品がオススメですという構成で、記事の最後に関連商品を掲載して売上アップを図っています。やはり入り口は読者の課題解決であるという点は忘れずに覚えておきましょう。

 

https://www.raycop.co.jp/life/

DOOR by ABC-MART

靴の販売で有名な株式会社ABCマートが運営しているオウンドメディアです。モデルの私生活を覗くインタビューという形式で、自社製品をさりげなく紹介しています。

 

ただ単に靴の紹介だけでなく、日々の生活にどう馴染むかがイメージしやすく、購買行動にも繋がっています。やはり、自分が使っている想像をしやすいものの方が、安心感があって買いたくなりますよね。

 

https://door.abc-mart.net/

2−3.見込み顧客の獲得に貢献しているオウンドメディアの事例

LISKUL

株式会社ソウルドアウトが運営するWebマーケティングノウハウメディアのLISKUL。リスティング広告運用会社が持っているノウハウをあえて公開することで、同じ層の顧客をターゲットとする見込み顧客獲得を目的としています。参考にすべきはそのコンテンツ量です。

 

顧客である中小企業向けのWebマーケティングノウハウ記事を3年以上発信し、述べ300記事を超えています。やはり、読者の信頼を勝ち取るためにも質の高い記事をたくさん用意すべきであり、そのためにも長期的な視点を持った運用が大切です。

 

https://liskul.com/

保険の教科書

生命保険代理店業務を行うファミリーコンサルティング株式会社が運営する、妊娠や出産・引越しに入院など、様々なライフイベントに合わせた保険に関するお役立ち情報を発信しています。

 

読者目線に立った情報発信により、なんと76%のユーザーが自然検索からの流入となっています。見込み顧客の獲得を目的とするのなら、保険の教科書をよく分析してみるといいですよ。

 

https://hoken-kyokasho.com/

アイミツまとめ

B to B向けの一括見積もり発注サービスを運営する株式会社ユニラボが運営するオウンドメディアです。アイミツまとめは、ホームページ作成やアプリ開発など、10以上のカテゴリと充実したコンテンツによって見込み顧客を獲得しています。

 

具体的な例をあげると、アプリ開発を依頼するオススメ会社5選という記事の最後に、発注依頼の無料相談のリンクを設置するというフローを採用しています。情報発信の軸をカチッと決めるほど、見込み顧客は集まりやすくなりますよ。

 

https://imitsu.jp/

2−4.人材獲得に貢献しているオウンドメディアの事例

mercan

C to Cのフリマアプリで有名なメルカリが展開する、採用を強化するために立ち上げられたオウンドメディアです。自社の情報を積極的に発信することで、求職者に対するイメージアップを図っています。働く様子がイメージしやすく透明性が高い会社だと、エントリーする敷居も低くなりますよね。

 

https://mercan.mercari.com/

WORKSIGHT

文房具メーカーで有名な株式会社コクヨが運営する、働く環境をテーマにしたオウンドメディアです。働く環境をデザインすることにより、企業の抱える経営課題を解決できるというコンセプトのもと情報発信をしています。

 

自社製品の情報などほとんどなく、自社の理念や社風が伝わる透明性の高い運営をしていて、mercanと同様に人材獲得に貢献しています。

 

https://www.worksight.jp/

 

3.成果を出すオウンドメディアに共通すること

3−1.最終目的からズレる情報を発信しない

やはり目的に沿った情報発信をしないと、成果を出すことはできません。失敗するオウンドメディアは、ネタ切れのためにテーマの幅を広くしたり、より多くの人に届けようと雑多なテーマを書いてしまいます。

 

企業のブランディングのためなのか、それとも売上向上なのか。目的とテーマを絞った運営を心がけましょう。

 

3−2.流入経路をきちんと確保している

いくら良質な記事を書いても、読者が訪れてくれないと意味がありません。ユーザー検索を利用して流入してもらうのか、それともSNS・広告を活用するのか。そうしたサイトへの導線をしっかりと準備しておかないと、結果に結びつかずに途中で投げ出してしまう可能性が極めて高いので注意です。

 

3−3.CVにつながる導線をきちんと設計している

オウンドメディアを活用する最終的な目標は、売上を伸ばすことです。企業ブランドを高めたり、優秀な人材を集めるのも、結局は読者に多くの価値提供をした対価として、お金をもらうことです。

 

なので、きちんと売上が上がるようにCVを後押しするような導線をしっかりと設計しておきましょう。

4.まとめ

成功している多くの事例を見てきましたが、それらに共通するポイントは、ユーザーを的確に捉えて必要とされている情報を提供することです。これを徹底して長期間継続できさえすれば、そのメディアは強力な集客ツールとなるでしょう。実際にオウンドメディアを立ち上げて成功させたい方は、こちらの記事を合わせて読むことをオススメします。

 

参考記事:【完全版】ゼロから始めるオウンドメディア運用論|成功の秘訣を徹底解説!